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2024.04.25

【アーカイブ動画公開】
SXを加速させる「協創×テクノロジー」
~AI活用から横浜市での取り組みまで、社会実装のヒントがここに~
[日経オンラインセミナー]

イベントレポート
1130回表示しました

※アーカイブ動画は2024年9月26日をもって公開終了いたしました。ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。

持続可能な社会を実現するには、企業も社会課題に向き合い、具体的な対策を提示し、解決していく姿勢が求められています。そのためには、企業・行政・個人が力を合わせ、サステナブルな未来の実現に向けて取り組んでいく協創が必要ではないでしょうか。2024年3月、日立ソリューションズは、日本経済新聞社とコラボレーションして、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)をテーマにしたイベントを開催しました。

新しい未来を切り開く鍵は「SX」

私たち、日立ソリューションズは、持続可能な社会の実現に向けて、SXを推進しています。そんな私たちの取り組みや思いを世の中の人たちに知ってもらい、ともにSXについて考え、持続可能な未来をつくっていきたい。そんな思いから、実現したい2030年の世界観を表現する新キーメッセージ・キービジュアルを制作しました。

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ここには、世界の人々がつながり、力を1つにして、ワクワクする未来を創る―。そんな、サステナブルな2030年の姿を表現しています。
このような世界を実現するSXには、AIなど先端テクノロジーの活用と、多様な組織がオープンにつながる協創が欠かせません。
日立ソリューションズが2024年3月11日に開催したイベントでは、地域イノベーション、AIなどの先端テクノロジー、協創コミュニティなどで社会課題を解決しようとしている方々の熱い思いや最新の取り組み、未来への展望を語りあいました。

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シェアリングエコノミーを通じた共助・共創(協創)の持続可能な社会

基調講演は、シェアリングエコノミー協会の代表理事 石山アンジュ氏に講演いただきました。
世界がかつてないほどの大転換期を迎えている中、持続可能な企業経営、生き方、そして社会基盤そのものを設計し直すタイミングに来ています。これから、いかにして持続可能な未来にしていくか。その一つの選択肢として、デジタル社会における新しいシェアリングエコノミーを通じた、これからの持続可能な社会システム、ビジネス、そしてライフスタイルとしての選択肢を提示いただき、シェアリングエコノミーの社会意義をご説明いただきました。
石山氏は、SXは個人としても地球の未来にとっても重要な考え方であり、単体の個人・企業という枠を超えて、手を取り合って実現していかなければならないことを強調しました。

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"協創"と"テクノロジー"で実現するSXの社会実装

近年、事業を通じた社会課題の解決、そして持続可能な社会づくりが重要視されていますが、それらの実現には様々な企業や組織がそれぞれの知見を掛け合わせて、協創することの必要性が高まっています。では、実際にどのようにSXの社会実装を進めればいいのでしょうか。

<パネリスト>

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    福井 直樹 氏

    横浜未来機構
    事務局 シニア・マネージャー

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    乙部 信吾 氏

    株式会社LIGHTz
    代表取締役CEO

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    野田 勝義

    株式会社日立ソリューションズ
    経営戦略統括本部 経営企画本部兼事業戦略本部
    担当本部長
    モデレーター

<モデレーター>

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    瀧口 友里奈 氏

    株式会社セント・フォース 経済キャスター
    東京大学工学部 アドバイザリーボード
    株式会社グローブエイト 代表取締役

パネルディスカッションでは、下記の3つのテーマで、協創とテクノロジーで、いかにSXを推進していくか、各パネリストたちの現在の取り組みや事例紹介を交えながら、それぞれが描いている未来像について語り合いました。

  1. 社会課題解決(サステナブルな未来社会)をめざした現在の取り組み
  2. 協創のきっかけとなるコミュニティの可能性とSXの社会実装
  3. サステナブルな社会の未来像
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左:LIGHTz 乙部氏には、事業継承という社会課題に対して、AIを活用した自社の事例や地域連携についてお話いただきました。
右:日立ソリューションズの野田からは、当社のSX推進への取り組みや、オープンなコミュニティを起点とする協創の在り方について
思いを語りました。

このパネルディスカッションを通して、AIなどの先端テクノロジーを活用しながら、個人や産学官民がオープンに繋がり、SXという考え方をもとに協創することの重要性を再確認することができました。「社会課題の解決」という、大きく難しいテーマにもみんなで前向きに取り組んで行こう、というパネリストたちからの力強いメッセージが、視聴者の皆さまにも伝わり、ワクワクする、サステナブルな未来の姿を想像いただけると幸いです。

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左:参加者からのチャットによるコメントなども取り上げながら、パネリストたちの思いを引き出す、
モデレーターの経済キャスター 瀧口氏。
右:横浜未来機構の福井氏からは、すでに実施している産学公民一体でのオープンイノベーションの活動事例や
横浜がめざす未来の姿について、お話いただきました。

本イベントのアーカイブ動画は日立ソリューションズの公式YouTubeチャンネルで公開中です。新しい未来を切り開くために本気で取り組んでいる、キーパーソンたちの熱い思いをぜひご覧ください。

※アーカイブ動画は2024年9月26日をもって公開終了いたしました。

登壇者のインタビュー記事 & 対談記事

本WEBサイトでは、各登壇者のインタビュー記事や対談記事を掲載中です。
こちらもぜひご覧ください。

▼石山アンジュ氏

【プロワイズコレクション】支え合いや助け合いが持続可能な社会をつくる


▼福井 直樹 氏

座談会【横浜未来機構×日立ソリューションズ】多様な人・企業の協創が作り出す、持続可能な街づくり


▼乙部 信吾 氏

熟練者の技術をAIで「汎知化」すれば製造業の価値はもっと高められる


▼瀧口 友里奈 氏

【対談】競争力の源泉としてのサステナビリティ

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2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)では、メインテーマに「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げ、3つのキーメッセージとして「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」を設定しました。その一環で、世界中の国々が地球的規模の課題の解決に向け、対話によって"いのち輝く未来社会"を世界とともに創造する取り組みを「大阪・関西万博テーマウィーク」と位置付け、上記3つのメッセージと密接に関連した8つのテーマが設けられました。その1つ、「学びと遊び ウィーク」では、 2025年7月27日(日)に「Inclusive JAM "We are ALL MINORITIES!!!"」というトークイベントが開催され、日立ソリューションズのチーム「AURORA」スキー部に所属する新田 佳浩選手と、同じくチーム「AURORA」車いす陸上競技部に所属する岸澤 宏樹選手が2部構成のうち第1部に登壇。活発な意見が交わされ、イベントをリアルおよびリモートで視聴する参加者に多くの示唆と気づきを与えることができました。また、2025年8月20日(水)~21日(木)には、大阪・関西万博の会場近くにあるミズノ株式会社のイノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」と、西尾レントオール株式会社の大規模木造施設「咲洲モリーナ」にて、ミズノ株式会社が主催した2日間限定のスポーツフェス関連イベント「咲洲スポーツフェス2025」も開催されました。その8月21日に日立ソリューションズはチームAURORAを紹介するブースを出展。ソチ2014パラリンピック冬季競技大会バイアスロン種目で銅メダルを獲得したチームAURORAの久保 恒造選手が特別参加するなど、親子連れを中心に多くのお客さまにお楽しみいただきました。今回はこれら日立ソリューションズが大阪・関西万博とその関連イベントを通じて多様性を尊重し、ともに未来を創るという思いを込めた2つの活動についてダイジェストでレポートいたします。
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「サステナビリティ」とは?未来を創る持続可能な社会へ、今日からできること
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「サステナビリティ」とは?未来を創る持続可能な社会へ、今日からできること
その概念が登場してから久しく、今や日常生活においても毎日のように接する言葉となった「サステナビリティ(Sustainability)」。それはビジネスの文脈でも同様で、現在、多くの企業が公開するウェブサイトや年次報告書などの中にも登場し、その視点は現代社会において不可欠なものとなっています。その一方で、この言葉の意味や指し示す状態などを明確に理解することは難しく、曖昧な定義で使用されているケースも多く存在します。「サステナビリティとは環境問題のことではないのか?」と考える人や、「なぜ何十年も前から存在するこの概念が、今になってこれほどまでにビジネスの最優先事項として扱われるようになったのか?」といった疑問を抱く人も多いことでしょう。また、「持続可能な社会の実現と言われても、あまりに漠然としていて自分ごととして捉えられない」と感じている人もいるかもしれません。この記事では、サステナビリティが現代ビジネスを営むうえでなぜ不可欠な概念なのか、そして、私たち一人ひとりがサステナビリティを高めるための取り組みを進めることでいかなる未来が拓くのか、明らかにしていきます。
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「AI」の記事
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