English
お問い合わせ
検索
検索
検索
株式会社 日立ソリューションズ
未来へのアクション
未来へのアクション
共に知る・学ぶ
共に創る・動く
シリーズ記事
コミュニティ
DXラボ
DXを支えるソリューション
ユースケース
変化を好機と捉え、次のステージに果敢に挑戦し、道を切り拓く、新時代の「サムライ」たち。新たなことに挑み続ける、熱血仕事人のチャレンジ・スピリットに迫ります。(第20回、第33回、第44回は、弊社都合により公開をしておりませんのでご了承ください。)
第71回
日本を強くするためにオープンイノベーションを推進させる「場」を提供|中村 亜由子
2024.09.24掲載
企業と企業が出合う「場」を提供し、意図的にイノベーションを生み出すオープンイノベーションのプラットフォーム事業を展開するeiicon代表取締役の中村亜由子氏。ローンチから約8年、数々の新規事業の創出に立ち会ってきた中で気づいたイノベーションのポイントや企業のあり方などを聞いた。
第70回
AIによって人間の創造性は大きく拡張する|徳井 直生
2024.08.27掲載
人々の生活を支え、仕事の生産性を上げる便利なツールか。それとも人間の仕事を奪い、私たちの存在を脅かすテクノロジーか──。この数年、AIをめぐってさまざまな議論が続いている。そんな議論に「クリエイティビティ」という視点から一石を投じたのが、AI研究者でアーティストでもある徳井直生氏である。彼が考えるAIのポジティブな可能性とは。
第69回
「幻の技法」が生み出すガラスの宇宙~ガラス造形~|狩野 智宏
2024.06.18掲載
数あるガラス技法の中で唯一、鋳造という方法でつくられるパート・ド・ヴェール。「ガラスの練り粉」を意味するこの技法によるアート作品づくりに20代から取り組んできたのが狩野智宏氏だ。これまで誰もつくったことのないガラスアートへのチャレンジ。その道のりを狩野氏に聞いた。
第68回
社会課題と人の思いを絵の具に託し100年先の未来へつないでいく|綾海
2024.05.21掲載
駆除された鹿の角、製造途中で折れた線香、廃棄されたエアコンの銅線......。廃材から絵の具をつくり地域の文化や歴史、直面する課題を、絵画を通し発信しているのが、アーティストの綾海さんだ。キャンピングカーで全国に赴き、地域の声を聞いて絵の具をつくり、絵を描く。その挑戦の原動力とは。また作品を通して伝えたいものとは。
第67回
VRアートで人とデジタルの未来を描く|せきぐち あいみ
2024.05.14掲載
コントローラーを握り、滑らかな動きでVR空間にアートを作り出していく。せきぐちあいみ氏は、世界を駆け回るVRアーティストだ。活動は介護の世界にまで広がっている。せきぐち氏はなぜVRアーティストになったのか、VRの魅力と可能性とは? 返ってきた答えは、時代の変化に対峙し続けるリーダー層にとっても、示唆に富むものだ。
第66回
滑り落ちる砂が新しい時の始まりを静かに告げる~砂時計~|金子 實
2024.03.05掲載
1000年以上前に発明され、機械式時計が主流になった現代においても様々な場面で使われている砂時計。しかし、砂時計を手づくりできる職人は、現在では日本に数人しかいない。その1人、金子硝子工芸の金子實氏に、砂時計づくりにかける思いや、デジタル時代における砂時計の魅力を聞いた。
第65回
キャリアは目標ではなく偶然の出会いが左右する 良い偶然に出会う確率は習慣や行動で変わる|高橋 俊介
2024.02.27掲載
キャリア研究やキャリアコンサルタントとして、長年にわたってキャリア開発や人材育成に携わってきた経験から、独自のキャリア論を展開してきた高橋俊介氏。変化が激しく、先が見えない現代、個人や組織はどのように「キャリア自律」を実現していくのか、キャリア形成のポイントを教えてもらった。
第64回
軽やかに、楽しく。花を通して、「世界を良くしたい」と思う仲間を増やす|萩生田 愛
2024.02.14掲載
ケニアからフェアトレードでバラを輸入し、日本に紹介する企業Asante。その創業者が萩生田愛さんだ。1人で起業し六本木ヒルズ内にある「AFRIKA ROSE」とオンラインショップを展開し、年間取扱量は10万本超。生産地に約1500人の雇用を生み出している。ところが好調の最中に代表取締役を辞任。新たにスローフラワー協会を設立し、現在は代表理事を務めている。その真意、そしてめざす未来とは? そして常に前進を続ける萩生田氏のエネルギー源とは?
第63回
「Z世代」そう俯瞰する限り本当の姿は見えてきません|長田 麻衣
2024.01.10掲載
"若者の聖地"として知られるSHIBUYA109を舞台に、毎月200人に上る10代後半~20代前半のZ世代の声を集め、その価値観や実態を浮き彫りにしている長田麻衣さん。未来の消費者として、組織のメンバーとして、Z世代とどう向き合うべきかを悩む企業に、アドバイスも届けている。長田氏が考えるZ世代との共創(協創)とは?
第62回
子を思う気持ちを〈姿〉にして届ける~木目込み人形~|金林 健史
2023.12.12掲載
江戸元文年間の京都・上賀茂神社に源を発する木目込み(きめこみ)人形。その技法を全国で唯一正統に伝承しているのが、東京の真多呂(またろ)人形である。木の風合いを活かしながら、型どりの手法によって量産を可能にした木目込み人形の製法と、人形づくりにかける思いを3代目真多呂・金林健史氏に語っていただいた。
第61回
熟練者の技術をAIで「汎知化」すれば 製造業の価値はもっと高められる|乙部 信吾
2023.12.05掲載
ものづくりの現場で埋もれがちな熟練者の技術や知識を、AIでナレッジ化する「汎知化」「ブレインモデル」を提供する乙部信吾氏。最先端のAI技術をフル活用して「カタチ」と「言語」を結びつけるなど製造業の将来を見据えた技術開発を加速させ続けている乙部氏に、ものづくり技術への熱い思いを聞いた。
第60回
〈形〉に〈心〉を込めていく~和太鼓~|宮本 芳彦
2023.10.17掲載
江戸時代末期に茨城県の土浦で創業し、明治時代に東京・浅草に移ってからも和太鼓づくりを続けてきた宮本卯之助商店。160年以上の歴史を持つその老舗の8代目が宮本芳彦氏だ。英国で国際政治経済学を学んだ後に家業を継いだ宮本氏が考える、日本の未来を見据えたものづくりとは──。
第59回
廃材で楽しむものづくり 社会はきっと良くなる|小島 幸代
2023.10.03掲載
お酒を飲みながら、廃材を使った雑貨作りを楽しめる、アップサイクルバー『リンネバー』を立ち上げたのが、小島幸代さんだ。小島さんは、長く企業の人材育成に関わってきた人事のプロ。「アップサイクルな物作りは、新たな価値観の獲得につながる。ビジネスパーソンこそ体験して欲しい」と話す。どういうことか。
第58回
自己肯定感を高めれば自分も組織も幸せになる|中島 輝
2023.09.12掲載
独自の手法で、経営者やアスリートなど計15,000人にカウンセリングを行い、その95%を回復に導いたという大人気の心理カウンセラー、中島輝氏。「マネージャー層こそ、自己肯定感をレギュレーションするスキルを磨いて欲しい」と話す。では、どうしたらいいのだろうか。そもそも自己肯定感とは? 中島氏に解説をしていただいた。
第57回
野生動物の命を魅力的な製品に生まれ変わらせる技 ~ジビエレザー~|久津 真実
2023.07.04掲載
日本で1年間に駆除される野生動物は120万頭を超える。これまで、その多くは駆除後に廃棄されてきた。その野生動物の皮革を有効に活用して製品化するのがジビエレザー作家の仕事だ。自身のブランドを立ち上げ、ジビエレザーの魅力を発信している久津真実氏に話を聞いた。
第56回
「シニアDX」で年齢を重ねることを ポジティブに変えていく|菊川 諒人
2023.06.20掲載
シニア向けSNSを運営するほか、企業や自治体とともに「シニアDX」事業を展開する菊川諒人氏。デジタルを通じて新たな体験や出会いを提供し、シニア世代が生きがいを持ち健康でいられる社会を創っていきたいという菊川氏に、「シニアDX」誕生の経緯やめざすことなどを伺いました。
第55回
何もない自分。だからこそ過集中という特性を磨き続け、今がある|リト@葉っぱ切り絵
2023.06.13掲載
葉っぱの中で、動物たちが遊んだり歌ったり。巧みな技術と優しい世界観で、フォロワー数はツイッター14万人、インスタグラム45万人という大人気のリト氏は数年前まで会社員。ADHDの診断を受け、アートの道に入ったという。その道のりと思いとは。
第54回
石と対話をし使い手の心に寄り添う~硯~|青栁 貴史
2023.04.26掲載
日本人の多くが一度は使ったことがある硯。日本の毛筆文化を支えてきたこの道具に全身全霊を傾けているのが、製硯師(せいけんし)・青栁貴史氏だ。紀元前から続く製硯の技を受け継ぎながら、月の石で硯をつくったり、アウトドアグッズメーカーと書道セットを共同開発したり、毛筆文化の素晴らしさを子どもたちに伝えるための絵本を出版したりと、新たな領域への挑戦を続けている青栁氏。彼がめざす理想の硯づくりとは──。
第53回
東京大学 名誉教授
廣瀬 通孝
2023.02.07掲載
様々なところで見聞きするようになった「メタバース」だが、体験した人はまだ少なく、実際にどのような価値があるのかを知ることは難しい。VR黎明期から現在のメタバースに至るまで研究を続けている東京大学の廣瀬通孝名誉教授に、メタバースの意義と普及への課題を尋ねた。
第52回
株式会社おてつたび 代表取締役CEO
永岡 里菜
2023.02.07掲載
高齢化、過疎化で労働力不足に悩む農家や旅館などと、地域のお手伝いをしてみたい人とを橋渡しし、各地に人やお金、応援を通わせる。そんな「おてつたび」というサービスを生み出したのが永岡里菜氏だ。起業後5期目を迎えた今の手応えとは。
第51回
HAZE 代表
櫨 佳佑
2023.01.17掲載
蠟(ろう)を手で塗り重ねながら、一つひとつ丁寧に仕上げていく和蠟燭ろうそく。その世界に櫨佳佑氏が飛び込んだのは10年前のことだった。独学で蠟燭づくりを学び、これまでにない色彩鮮やかな和蠟燭をつくり続けている櫨氏に、この道を志したきっかけと、和蠟燭の魅力について聞いた。
第50回
タレント・ジェンダーレスモデル
井手上 漠
2022.12.20掲載
小学5年生のときに"性別"に違和感を覚えたという井手上漠氏は「性別はないです」と言い切る。モデルやアパレルブランドプロデューサーとして活躍する中で、ジェンダーフリーに関する情報を発信し続ける井手上氏に、理想とする世の中のあり方などを聞いた。
第49回
株式会社ループス・コミュニケーションズ 代表取締役
斉藤 徹
2022.12.13掲載
この30年でビジネスを取り巻く環境は大きな変革を遂げた。しかしながら、組織づくりは旧態依然であるというのが斉藤徹氏の考えだ。彼が提唱する「自走する組織」とはどんなものなのか。組織を変えることでどのような変化が生まれるのかを聞いた。
第48回
SAKE-YA JAPAN 取締役
能村 夏丘
2022.10.25掲載
醸造所で造った個性あふれるビールが、その場で味わえる。それがクラフトビールの一番の魅力だ。12年前に醸造所と飲食店を併設した小さなブルワリーパブの経営を始めた能村夏丘氏がめざしたのは、近隣の人々に愛される「街のビール屋さん」だった。手造りビールに懸ける能村氏の想いとは──。
第47回
イノベーションデザイン 代表取締役
石関 太朗
2022.10.18掲載
外食産業の世界にいち早く「サステナビリティ」を取り入れたのが、石関太朗氏だ。近距離の農家から野菜を仕入れ、市場に出回らない「未利用魚」を活用し、お客様にコンセプトを伝えたうえでコース料理の値付けをしてもらうといった、かつてない取り組みを行う石関氏の狙いはどこにあるのだろうか。
第46回
株式会社ALE代表取締役社長
岡島 礼奈
2022.09.27掲載
小型人工衛星から金属の粒を宇宙空間に放出して、流れ星を人工的に作り出す研究を進めている岡島礼奈氏。人工流れ星による宇宙エンターテインメントで子どもたちに「宇宙は面白い」「宇宙はきれいだな」と楽しんでもらいたいと語る岡島氏に話を聞いた。
第45回
金継ぎ
持永 かおり
2022.07.12掲載
壊れた器を漆と金によって再生させる日本独自の技術「金継ぎ」。持永かおり氏がその技術に本格的に取り組み始めたのは、東日本大震災がきっかけだった。形あるものを繕いながら、大切に、丁寧に使い続ける──。日本人の美意識の結晶である金継ぎの技と思想を紹介する。
第43回
MAGO CREATION株式会社 代表取締役美術家
長坂 真護
2022.06.07掲載
廃棄物に埋まったスラム街、アグボグブロシーには世界の矛盾が凝縮されている。その矛盾は寄付や慈善では解消できない。サステナブル・キャピタリズムによってスラム街が変わろうとしている。
第42回
桜美林大学 リベラルアーツ学群 教授
山口 創
2021.11.24掲載
人の幸福感や周囲の人々との信頼関係、さらには健康などに深く関わる物質として最近注目を集めているオキシトシン。「幸せホルモン」とも呼ばれるこの物質と皮膚の関係を探求しているのが山口創氏だ。人と人が「触れ合う」ことによって分泌される幸せホルモンのメカニズムや効用について、山口氏に聞いた。
第41回
木彫り彫刻家
はしもとみお
2021.11.09掲載
動物の彫刻はこの世にたくさんあるが、名前を持って生きている特定の犬や猫の姿を写し取った彫刻は多くはない。その「肖像彫刻」を専門につくり続けているのが、木彫り彫刻家のはしもとみお氏だ。動物の生命力を彫刻として再現し、いつまでも命を形として残していきたい──。そんな願いを込めて動物彫刻に取り組むはしもと氏に話を聞いた。
第40回
PAYSAGE(ペイサージュ) シェフパティシエ
江藤 英樹
2021.11.09掲載
手がけたクッキー缶はあっという間に完売、1万円のデセール※1コースもすぐに予約で埋まるなど、超人気パティシエとして知られる江藤英樹氏。最近、カカオの廃材を使用したチョコレートを開発したのが話題になっている。このようなチャレンジを続ける江藤氏に、スイーツに込めた思いや持続可能なスイーツの在り方を語ってもらった。 ※1 デセール フランス語でデザートの意
第39回
株式会社ジーンクエスト 代表取締役
高橋 祥子
2021.10.26掲載
誰もが生まれながらに持っている遺伝子情報。それを可視化するサービスを提供するジーンクエストを率いているのが高橋祥子氏だ。自らの遺伝子情報を知ることによって、私たちの生き方や日々の生活はどのように変わるのだろうか。25歳で起業し、生命科学とビジネスを融合させた画期的モデルをつくった高橋氏に話を聞いた。
第38回
金春湯 4代目/企画担当・風゜呂(プロ)グラマー
角屋 文隆
2021.10.13掲載
特徴のあるサウナで人気が高い東京・大崎の歴史ある銭湯・金春湯。その金春湯を経営する角屋文隆氏は、2019年夏までITエンジニアとして会社勤めをしていた。エンジニアが家業を継いだことで銭湯のデジタル変革が始まった。デジタルの力を少し借りて、古くて新しい銭湯の魅力を改めて発信し続けている。
第37回
テキスタイルデザイナー
須藤 玲子
2021.09.28掲載
日本各地の染織産地と協業し、最新の技術や素材を組み合わせて独自の布づくりを続けているテキスタイルデザイナー、須藤玲子氏。その作品は国内外で高く評価され、世界の美術館にも所蔵されている。様々な布づくりに挑戦してきたこれまでの歩みと、テキスタイルデザインへの思いを須藤氏に語ってもらった。
第36回
ペットボトルアーティスト
本間 ますみ
2021.09.14掲載
人類が石油からつくり出した容器、ペットボトル。近年はプラスチック削減の掛け声のもと、悪者扱いされることも多いが、そこにアート材料としての可能性を見いだしたのが、ペットボトルアーティストの本間ますみ氏だ。ペットボトルとLED照明だけで表現するネイチャーワールド。ペットボトルを工芸美術にまで高めることで、人々の使い捨ての意識を変えたいという。
第35回
七宝焼職人
畠山 弘
2021.08.24掲載
金属とガラスが一体となって放つ輝きと重厚感が魅力の七宝焼。そのルーツは1000年以上前のエジプトやキプロスなどにあるといわれる。世界中に広まった七宝焼が日本で本格的につくられるようになったのは、江戸時代初期からだ。その伝統の技は、現代まで脈々と継承されている。繊細なつくりで知られる東京七宝の職人、畠山弘氏が、七宝焼の歴史と本質、そして伝統工芸の未来について語った。
第34回
房州うちわ職人
太田 美津江
2021.07.27掲載
色とりどりの揺らぎが、やわらかな風を生み出す。竹の描く線は真っすぐに伸びて涼やかだ。生活用品として、装飾品として、人々に愛された江戸うちわの流儀を受け継ぐ房州うちわは、現代においても夏を彩る欠かせない小道具だ。房州の地に根づいた伝統技術の粋を、房州うちわ唯一の伝統工芸士である太田美津江氏にうかがった。
第32回
株式会社レアリゼ 代表取締役社長
真田 茂人
2021.06.08掲載
世の中の変化に伴い、組織の在り方、働く人の価値観も大きく変わってきた。そんな中多くの企業が注目するのが、従来のやり方の真逆ともいえる「サーバントリーダーシップ」。日本においてその普及に努めてきたレアリゼの真田茂人氏に、サーバントリーダーシップの本質と実践、ニューノーマル時代の働き方などを聞いた。
第31回
ソーシャルビューティーフォト 代表取締役社長
山田 真由美
2021.05.18掲載
介護現場で15年間働いた経験を活かし、2020年、50歳にして高齢者向けにヘアセットやメイクを行いポートレートを撮る出張撮影サービスの会社を立ち上げた山田真由美氏。遺影の撮影も手がけ、日本郵便の終活紹介サービスメニューにも選ばれた。山田氏に、「五十知命」での起業に懸ける思いを語ってもらった。
第30回
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
前野 隆司
2021.04.06掲載
人々の主観の中にあると考えられてきた「幸せ」を科学的、客観的に捉えることは果たして可能か──。その難問に挑み、「幸せの4つの因子」という形で幸福のメカニズムとその実践法を明らかにしたのが、慶應義塾大学大学院教授の前野隆司氏である。自身が提唱する「幸福学」の成り立ちとその射程、さらにコロナショック下における幸福の考え方などについて、前野氏に聞いた。
第29回
実験写真家
上原 ゼンジ
2021.04.06掲載
2021年プロワイズ60号の表紙は、上原ゼンジ氏が撮り下ろした「万華鏡写真」です。上原氏は世界でただ一人の"実験写真家"。万華鏡写真の他にも様々な装置や技法を考案し、写真の可能性を広げています。一体なぜこの取り組みを始めたのでしょうか。また、他にはどんな作品があり、発想の源はどこにあるのでしょうか。上原氏が独自に開発した「万華鏡カメラ」の作り方とあわせて、実験写真の面白さをご紹介します。
第28回
航空自衛官 3等空曹/ドルフィンキーパー
鈴木 里穂
2021.03.09掲載
コロナショックが世界中に拡大するさなかにあった2020年5月、6機の青と白の機体が白いスモークをたなびかせながら東京の空を飛んだ。航空自衛隊に所属するアクロバット飛行チーム、ブルーインパルスである。その活動を支える40人ほどの整備員の1人が鈴木里穂氏だ。人々にほとんど知られることのない航空機整備の仕事と、そこにかける情熱について鈴木氏に語ってもらった。
第27回
ベータ・ジャパン合同会社 カントリーマネージャー
北川 卓司
2021.02.24掲載
小売業の不調が伝えられる中、アメリカで大きな成功を収めている新しいスタイルの小売店舗が日本に上陸した。その名は「b8ta(ベータ)」。リテールの常識を覆す「商品の販売自体を目的にしない」というコンセプトを掲げたb8taがめざすものとは何か。東京・有楽町と新宿に店舗を構えるb8taの日本におけるトップ、北川卓司氏に話を聞いた。
第26回
凧職人
土岐 幹男
2021.01.19掲載
紀元前の中国に生まれ、1000年以上前に日本に伝わったといわれる凧。地方ごとに様々な特色のある手づくり凧の中で、「江戸角凧」と呼ばれる凧をつくり続けているのが凧職人の土岐幹男氏である。海外ではアート作品として評価されることもあるという和凧の歴史や制作工程を掘り下げ、凧の尽きせぬ魅力に迫る。
第25回
株式会社オリィ研究所 代表
吉藤 健太朗
2020.12.08掲載
AI(人工知能)によって自律する存在──。私たちは現代のロボットをそのようなイメージで捉えているが、吉藤健太朗氏が開発したのは、生きた人間の「分身」としての機能に特化した独自のロボットだった。そのロボット「OriHime」によって、彼は人間の孤独を解消することをめざしたのだという。OriHimeに込めた思いと、その可能性について吉藤氏が語った。
第24回
飴職人
渡邊 彰男
2020.11.10掲載
明治時代から庶民に愛され続けてきた金太郎飴®。その飴づくりの技法を「組み飴」と呼ぶ。現在も金太郎飴®をつくり続ける一方で、組み飴の技を駆使した「アマビエ飴」をつくって大きな話題を集めたのが、東京・台東区の金太郎飴本店である。組み飴の歴史や技法、金太郎飴®の出自、そして新型コロナウイルス退散の思いを込めたアマビエ飴について、同店6代目の渡邊彰男氏が語った。
第23回
株式会社Oyraa 代表取締役社長
コチュ・オヤ
2020.10.13掲載
トルコ出身のコチュ・オヤ氏が会社を立ち上げ、画期的な遠隔通訳アプリ「Oyraa(オイラ)」のサービスを始めたのは3年前のことだ。現在の登録通訳者は950人に上り、個人から法人まで幅広いユーザーに活用されている。来日の経緯、通訳サービスに着目した理由、そしてコロナ禍に明らかになったコミュニケーションの本質について、コチュ氏が語った。
第22回
一橋ビジネススクール 客員教授
名和 高司
2020.09.29掲載
CSV、ESG投資、SDGs──。この10年ほどの間に企業活動と社会、人権、地球環境などを結びつける考え方が広まってきた。2014年という比較的早い段階にCSVフォーラムを立ち上げ、SDGsと企業の関係に関する啓発活動も続けてきたのが、一橋ビジネススクール客員教授の名和高司氏だ。営利組織である民間企業が社会にコミットする意義、その方法、そしてこのコロナ禍を企業が乗り切るための視点について名和氏に伺った。
第21回
国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクト 研究員
砂川 玄志郎
2020.09.08掲載
誰もがその事実を知っているが、メカニズムはほとんど明らかになっていない。そんな生命現象の一つが「冬眠」である。なぜ、冬眠をする動物とそうではない動物がいるのか。どのような機能が冬眠を可能にしているのか。そして、人が冬眠できる可能性はあるのか──。小児科医を経て冬眠研究の道に進んだ理化学研究所の砂川玄志郎氏に、冬眠の謎について語っていただいた。
第19回
国立大学法人 静岡大学 農学部附属地域フィールド科学教育研究センター 教授
稲垣 栄洋
2020.08.04掲載
虫、動物、魚などの「死にざま」を簡潔にして詩的な筆致で描いて8万部超(2020年2月時点)のヒット作となった『生き物の死にざま』。著者の稲垣栄洋氏は雑草学を専門とする研究者である。植物の研究を手がける稲垣氏は、なぜ生き物の死を書こうと考えたのか──。生き物の生と死を巡るドラマから、人間の生き方や企業活動のヒントが見えてくる。
第18回
SEQSENSE株式会社 代表取締役CEO
中村 壮一郎
2020.07.21掲載
映画『スター・ウォーズ』に登場する「R2-D2」を彷彿とさせる自律移動型ロボットを開発し、警備分野での実用化を進めているのがベンチャー企業SEQSENSEである。金融業界を経てSEQSENSE(シークセンス)を設立した中村壮一郎氏が考えるロボティクステクノロジーの未来とは──。
第17回
刀鍛冶師
川﨑 晶平
2020.07.07掲載
平安期から江戸期までは護身と闘いの道具として、近代以降は美術品としての歴史を重ねてきた日本刀。鎌倉時代から南北朝時代にかけての刀こそが最上といわれるが、それを超える現代刀をつくることをめざす刀鍛冶がいる。名刀正宗の伝統を継ぐ相州伝の刀匠、川﨑晶平氏だ。彼がめざす「千年後にも残る刀」とは─。
第16回
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授
伊藤 亜紗
2020.06.16掲載
ものが「見える」ことと「見えない」こと──。その違いの本質を独自の視点で研究しているのが東京工業大学准教授の伊藤亜紗氏である。「見えない」ことの意味、障がい者スポーツの楽しみ方、健常者と障がい者のコミュニケーションの在り方などについて伊藤氏に語っていただいた。
第15回
伝統工芸士(多摩織)
澤井 伸
2020.06.02掲載
かつて「桑の都」として知られた東京・八王子で織物をつくって120年。澤井織物工場は伝統工芸「多摩織」を担う工場の一つだ。その現当主・澤井伸氏は、2018年「現代の名工」として表彰された。最先端のファッションの世界とも関係の深い織物の世界における「伝統」の意味とは何か。また、その伝統を守っていく方法とは──。
第14回
GROOVE X 株式会社 CEO・代表取締役
林 要
2020.05.26掲載
言葉は話さない。仕事をしてくれるわけでもない。ただ人と一緒に生活するだけ。そんなロボット「LOVOT(らぼっと)」を開発したのがGROOVE XのCEO・代表取締役である林要氏だ。その「役に立たないロボット」の存在意義とは何なのか。そして、それを開発したモチベーションとは──。林氏が、これからの時代におけるロボットの役割と、人とロボットの関係について語った。
第13回
江戸手描き鯉のぼり職人
三代目 金龍
2020.05.26掲載
かつて、日本中の五月の空を悠々と舞い泳いでいた鯉のぼり。近年は住宅事情などによって掲げる家庭は減少しているが、鯉のぼりの文化は今も絶えず続いている。ナイロン布に型染めで彩色する鯉のぼりが主流の現代にあって、伝統的な手描きの鯉のぼりを手がけているのが20代の若き女性職人、三代目金龍氏である。彼女の鯉のぼりにかける思いを探る。
第12回
東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻クリニカルシークエンス分野教授
松田 浩一
2020.05.26掲載
私たちの体の設計図であるヒトゲノム。その解析によって一人ひとりに最適な医療を行う「精密医療」の実現をめざしているのが、東京大学大学院教授の松田浩一氏だ。27万人のゲノム情報を集積したバイオバンク・ジャパンを拠点とするゲノム研究は、医療を、そして私たちと病気との関係をどう変えていくのだろうか。
第11回
パルクール選手
泉 ひかり
2020.03.10掲載
街角や公園の障害物を華麗な動きで乗り越え、ビルからビルへと飛び移る──。そんなパルクールの映像を見たことがある人は少なくないだろう。自分の体の動きをイメージし、動きを創造していくのがパルクールの本質なのだと泉ひかり氏は話す。日本ではまだ少ない女性パルクール選手として活躍する泉氏に、自身の活動とパルクールの魅力について聞いた。
第10回
Brift H 代表/靴磨き職人
長谷川 裕也
2020.02.04掲載
路上での靴磨きからスタートし、当時世界でも珍しかった靴磨き専門店を2008年に立ち上げた長谷川裕也氏。「世界靴磨き大会」で優勝して、名実ともに世界一の靴磨き職人となった長谷川氏に、靴磨きの奥深さや新たな市場を開拓する視点について聞いた。
第9回
銀師(しろがねし)
上川 宗照・上川 宗達
2020.01.21掲載
かつて、日本は世界有数の銀産出国であった。江戸時代になって銀が江戸に集められたことで「銀器」と呼ばれる工芸が生まれ、その技が現在に引き継がれている。東京・台東区の上川家は、親子5人でその伝統工芸に取り組み続けている。
第8回
医師/医学博士/脳科学者/株式会社脳の学校 代表取締役
加藤 俊徳
2019.12.03掲載
人間にとって未知の領域であり、それ故に常に関心の対象であり続けている「脳」。その脳の個性や成長の度合いを可視化する技術を独自に開発したのが、医学博士の加藤俊徳氏である。これまでの研究から、人間の脳は死ぬまで成長し続けると確信しているという加藤氏に、自身の研究と脳の可能性について語ってもらった。
第7回
プレミアムワイン株式会社 代表取締役
渡辺 順子
2019.11.06掲載
人と人とをつないで、共通の話題を提供し、商談の潤滑油となる──。ワインにはそんな力があると渡辺順子氏は言う。「ビギナーにも分かりやすい」と評判を呼んだ『世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン』の著者であり、ワインのセミナーなどを主催するプレミアムワインの代表取締役である渡辺氏が、自身のワインとの出合いやワインの奥深い魅力について語った。
第6回
アンビグラム作家
野村 一晟
2019.10.08掲載
見方を変えても文字として読める。そんな不思議なアートが「アンビグラム」だ。日本語でつくるのは非常に難しいそのアンビグラムの若き巨匠が野村一晟氏である。お客様情報誌「プロワイズ」の表紙の文字を担当していただく野村氏に、アンビグラムと出合った経緯や、このアートの魅力について聞いた。
第5回
三味線職人
芝﨑 勇二
2019.09.10掲載
室町時代に誕生してから約450年。伝統芸術から大衆芸能にわたる幅広いジャンルで使われてきた三味線の現代のつくり手の一人が、亀屋邦楽器の芝﨑勇二氏である。10人を超える職人たちがつくったそれぞれのパーツを、演者が求める音のイメージに合わせて組み上げ、最終的な楽器にするのが芝﨑氏の仕事だ。「日本人の心の音」を生み出し続けるその匠の技に迫る。
第4回
東京大学大学院 情報理工学系研究科 講師
鳴海 拓志
2019.08.06掲載
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)の技術がゲームなどのエンターテインメント分野や製造現場で広く使われるようになっている。「体験できないものを体験すること」を可能にするのがVRやARだが、それによって私たちの生活や社会は今後どう変わっていくのだろうか。東京大学大学院でVR研究に取り組む若き研究者、鳴海拓志氏に話を聞いた。
第3回
株式会社グローバルトラストネットワークス 代表取締役
後藤 裕幸
2019.07.09掲載
日本の人口が減少している一方で、日本で暮らす外国人の数は年々増加している。2018年「出入国管理法」の法律改正によって外国人就労者に門戸が開かれたことで、今後日本にやってくる外国人の数はいよいよ増えていくことになりそうだ。事実上の移民社会となる日本の未来とはどのようなものなのだろうか。外国人向け保証ビジネスを10年以上前から手がけているグローバルトラストネットワークス(GTN)代表取締役の後藤裕幸氏が、自らのビジネスとこれからの日本社会の可能性について語った。
第2回
「萩大島船団丸」代表/株式会社GHIBLI代表取締役
坪内 知佳
2019.06.04掲載
20代の若さで海の男たちを率いて山口県萩市の漁業を大きく変えたのが、「萩大島船団丸」代表であり、株式会社GHIBLI代表取締役の坪内知佳氏だ。23歳まで全く縁のなかった漁業の世界に飛び込み、前例のない六次産業化を成功させることができたのはなぜだったのか。その秘密に迫る。
第1回
コネクテックジャパン株式会社 代表取締役 CEO
平田 勝則
2019.05.21掲載
40代半ばにして大手メーカーを退職し、たった3人で半導体受託生産ベンチャーを立ち上げた平田勝則氏。かつて日本の産業を牽引した半導体ビジネスを復活させるために戦ってきた彼が見据える日本のものづくりの未来とは──。テレビドラマ『下町ロケット』(TBS系)が描く技術者魂を体現する平田氏が、自らの哲学を語る。
DXラボ
DXを支えるAI
CORE SOLUTION
DXラボ オンライン空間
応用事例 | DXを支えるAI
ビジネスコラボレーション
SOLUTION MOVIE
DXラボ(コンセプト動画)
デジタルマーケティング
ワークスタイル変革
サイトマップ
お問い合わせ
日立グループTOP
サイトの利用条件
個人情報保護に関して
© Hitachi Solutions, Ltd.
2010
. All rights reserved.