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2025.05.29

「ASPICE」を知って見識を広げよう

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自動車産業における品質と信頼性の向上をめざす中で、Automotive SPICE®(以下、ASPICE)は避けて通れませんが、「そもそもASPICEとはなんだろう?」と思われた方や、「ASPICEは知っているけれど、理解を深めたい」という方もいらっしゃるのではと思います。

ASPICEは「Automotive Software Process Improvement and Capability dEtermination」の略であり、自動車業界向けのプロセス評価モデルです。ソフトウェア開発プロセスの成熟度を評価するフレームワークのため、具体的な開発プロセスそのものではありません。

また、ASPICEは昨今のSDV (Software Defined Vehicle) 化の潮流でも重要な要素になっています。SDVを構成する重要な要素である車載ソフトウェアには自動ブレーキや歩行者検知など、安全性に直結する多くの機能が含まれています。これらの機能が適切なプロセスを通じて開発されていないと、重大な事故を引き起こす可能性があります。特に、ヨーロッパ市場への輸出をめざす日本の自動車メーカーにとって、ASPICEへの対応は必須です。

しかし、ASPICEに対する誤解が多く、結果としてASPICEの対応を進めるうえで重大な問題が生じる場合があります。そこで今回ご紹介する記事では、ASPICEの本質を理解し、ASPICEの対応を成功させるためのポイントを詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

この記事のポイント
  • 1 ASPICEと混同されやすい「ISO 26262」は、適用範囲が違う。
  • 2 ASPICEへの理解不足が、開発の効率化や品質の向上を妨げてしまうことがある。
  • 3 ASPICEの目的が、「安全性と品質の確保、開発プロセスの標準化のために、プロセスの成熟度を評価し、改善点を明確にすること」であることを意識することが重要。
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