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カレンダーの9月から12月までをご紹介します。

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9月:「電気を消してひとやすみ。」電気のない地域に電気を届けよう。
10月:「ローリングストックで無駄なく備蓄。」食品ロスの少ない備蓄をしよう。
11月:「LED電球で、かんたん節電。」省エネ家電に取り替えよう。
12月:「いつもの買い物に、フェアトレード商品。」つくる人を守るしくみを応援しよう。

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    ソリュートくん

    大きなアンテナで世の中の動きを敏感にキャッチ。いまは地球の未来がとても気になる。

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    ワオキツネザル

    絶滅危惧種09

    マダガスカル南部に生息。焼き畑農業や干ばつなどによって彼らの好む乾燥した疎林地帯が急速に減少し、存続が危ぶまれている。

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    イリオモテヤマネコ

    絶滅危惧種10

    沖縄県の西表島に生息。温暖化による環境の変化に加え、飼い猫からの病気の感染、交通事故も個体数が減少する原因となっている。

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    ホッキョクグマ

    絶滅危惧種11

    北アメリカ大陸とユーラシア大陸の北部、北極圏に生息。地球温暖化による北極圏の海氷の減少で絶滅の危険性が指摘されている。

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    レッサーパンダ

    絶滅危惧種12

    インド、中国、ネパール、ブータン、ミャンマーなどに生息。森林伐採、密猟や狩猟による混獲で絶滅の危険性が高まっている。

9月 電気のない地域に電気を届けよう。

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POINT

日本では電気のある生活は当たり前。しかし、世界にはそうではない地域があります。2022年6月に世界銀行や国際エネルギー機関(IEA)、国連が発表した調査によると、世界で電気のない生活を送る人は、2020年の時点で7億3300万人とされています。これは地球全体の人口の約1割。2010年は12億人だったので減ってきてはいますが、それでもまだこんなにいるとは驚きです。
同じく世界銀行などの機関が2022年6月に発表したエネルギー関連報告書によると、電気を使えない人はサハラ砂漠以南のアフリカだけで5億6800万人。インドなどの南アジア、フィリピンなどの東南アジアでも多く、アジアとアフリカでは、コロナ禍の影響で9千万人が電気を使えない暮らしに逆戻りしたといわれています。また24億人が健康や環境に有害な燃料を煮炊きに使っていることも指摘されています。

最近、電気を消して過ごすイベントが広がっています。代表的なのは環境保全団体のWWFが提唱する「EARTH HOUR(アースアワー)」。

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世界中で同じ日の同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止や環境保全の意思を示す、というものです。
また夏至と冬至に電気を消してスローな夜を過ごそう、という「100万人のキャンドルナイト」も注目を集めています。こうしたイベントに参加して、電気のない生活を送る人たちのことを地球規模で考えてみることもできます。

SDGsの7番目に「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」という目標がありますが、達成するにはまだ課題が山積み。しかし近年では設置が容易な太陽光発電システムによって、途上国に電気を供給できるようになった事例もあり、少しずつですが希望が見えはじめています。

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クラウドファンディングでも活発に支援活動が行われるようになり、寄付を通じてサポートに参加するのもいいですね。

10月 食品ロスの少ない備蓄をしよう。

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POINT

「ローリングストック」。まだ聞き慣れない言葉かもしれません。それは備蓄した食品を定期的に消費し、食べた分だけ買い足していく、循環型の食品備蓄の方法です。
「防災用の非常食が賞味期限切れ。もったいないけど捨てちゃった」。そんな食品ロスがないように、ローリングストックではカップ麺や缶詰、レトルト食品など普段から食べ慣れたものを多めに用意しておき、賞味期限が近づいたら食べて補充するといったことを習慣にします。まとめるとこちら。

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このサイクルをどんどん回していきます。非常食というとあまりおいしくない印象がありますが、これなら慣れ親しんだ日常食がそのまま非常食になります。

意外なことにローリングストックは英語で鉄道の車両の意味。循環型の食品備蓄という意味はなく、日本でしか通用しない言葉だとか。災害の多い日本ならではの和製英語なんですね。

実践する家庭が増えつつあるローリングストックですが、悩ましいのが食品の収納場所。たくさんの食品を備蓄するため保管スペースが足りないという声が多くなってきました。そんなニーズを反映してか、最近では備蓄用の収納庫「パントリー」のある住宅も増えているそうです。
食品メーカーでも定番商品の賞味期限を長くしたものを新たに開発するなど、ローリングストックに対応した商品が増加中。

防災とサステナビリティの関係、これからますます深まっていきそうですね。

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11月 省エネ家電に取り替えよう。

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POINT

古い電化製品は思った以上に電力を消費します。新しい省エネ家電に取り替えるだけで、めざましい節電効果が得られる場合があります。たとえば照明です。蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトにすると約50%、白熱電球から電球型LEDランプにすると約86%の省エネになるといわれています(※1)。

エアコンや冷蔵庫の買い替えも効果的です。家電製品協会(※1)によると、たとえば省エネ技術の進んだ2021年型の製品は10年前の製品と比べて、冷蔵庫は39~46%、エアコンは10%の節電効果があるとか。年間の電気代に換算すると、冷蔵庫は約5,300円~7,160円、エアコンは約2,850円の節約効果があるそうです。

東京都では2022年、都が指定した省エネ性能の高い製品に買い替えた場合、商品券などに交換できる「東京ゼロエミポイント」を付与する政策を行いました。都民のみなさんに補助金を出してでも、新しい製品に買い替えてもらったほうが、環境負荷が少ないと判断したわけです。こうした動きは東京だけでなく、他の地域にも広がっています。

まだ使えるのに買い替えるのはもったいない。確かにそうです。しかし、年式の古いものは消費する電力が多く、CO2の排出量が多い。家電の場合、洋服とは違って「長く使い続けるといい」とは言い切れないところがあります。

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これから家電を買い替えるときは、価格や機能も重要ですが、どれだけ省エネ効果が高いかも、選ぶポイントにしてみましょう。

  • 一般社団法人 家電製品協会「2022年度版スマートライフおすすめBOOK」

12月 つくる人を守るしくみを応援しよう。

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POINT

フェアトレードという言葉を最近よく耳にするようになりました。直訳すると「公平・公正な貿易」。開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、これまで立場の弱かった生産者や労働者の生活改善と自立をめざす「貿易のしくみ」をいいます。

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少し前までは、途上国で生産された食品や衣料品などが極端に安い価格で販売されていることがありました。

その背景には、正当な対価が生産者や労働者に支払われていない、生産性を上げるために必要以上の農薬を使用して環境に悪影響を与えている、劣悪な環境や過剰な労働で生産する人の健康に害を及ぼしている、子どもたちが安い賃金で働かされている、といった倫理的に好ましくない生産過程が潜んでいました。
こうした事態を解消するための国際的な活動がフェアトレードなのです。

社会や環境に配慮するエシカル消費のなかでも、フェアトレードは特に重要な問題といえます。たとえば、特定の地域のコットンが強制労働でつくられた疑いがあるとされ、多くの国で使用中止の措置をとるなど、単なる経済問題でなく国際問題に発展しています。商品がどんな風につくられているかというプロセスは、生産者や労働者を守るうえでかつてないほど重要になっています。

フェアトレード商品には「国際フェアトレード認証ラベル」が付いています。その商品を購入することは、開発途上国の生産者と労働者の生活やコミュニティをサポートすることにつながります。

フェアトレード商品を見かけたら、まず買ってみる。そして気に入ったら、また買ってみる。小さなアクションですが、その繰り返しが世界をよりよい方向に導いてくれるはずです。

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「SUSTAINABILITY CALENDAR 2023」について

日立ソリューションズでは日常生活の中で「サステナビリティ」につながる行動について知っていただき、考えていただく機会につなげたいとの思いから卓上カレンダーを制作しました。素材には、FSC®認証紙(適切に管理された森林およびその他管理された供給源からの原材料で作られた用紙)を採用し、環境にも配慮しています。
このコンテンツではカレンダー各月のテーマを、さらに深掘りしてご紹介しています。

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「日立ソリューションズのサステナビリティ」はこちら >

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